テキスタイルメーカー「フジエテキスタイル」とDhalがコラボレーションした「Dhal 2025SS MATSURIシリーズ」が、2025年3月15日(土)より発売されます。本シリーズでは、Dhalのオリジナル生地と「フジエテキスタイル」の生地“マツリ”を組み合わせた、全5型のアイテムを展開します。伝統と革新を兼ね備えたデザインが融合した、唯一無二のコレクションです。
Dhalは2018年のコレクション展開以来、尾州などの地場産業を活かし、糸や生地の製作から販売までを一貫して行うブランドです。「フジエテキスタイル」の生地“マツリ”は、テキスタイルデザイナー粟辻博氏がデザインし、1976年に発表しました。Dhalデザイナー水谷は、1970年代のデザインやそれを生み出すクリエイターに魅了され、かねてより粟辻氏がデザインした生地をコレクションしていました。「フジエテキスタイル」が粟辻氏と共に生み出した数ある生地の中でも、特に1970年代の空気感を色濃く反映した“マツリ”を今回のコラボレーションの核にすることを決定。インテリアとアパレル、異なる分野の伝統と技術が融合し、特別なアイテムが誕生しました。
「Dhal 2025SS MATSURIシリーズ」発売概要
発売日：2025年3月15日(土) Dhal および Dhal Homes店頭にて販売開始
オンライン販売：2025年3月22日(土) Dhal公式オンラインストアにて販売開始
Dhal 2025SS オリジナル生地
「Dhal 2025SS MATSURIシリーズ」には、新開発のピマサンホ生地が採用されています。タテ糸にはリサイクルポリエステルとオーガニックコットンを撚った糸を、ヨコ糸にはアメリカ南西部で栽培されたスーピマコットンとラミーリネンを使用。組織をメッシュにすることで豊かな表情と通気性が両立し、真夏でも快適に着用できる仕様です。
フジエテキスタイルと粟辻博氏によるテキスタイル“マツリ”
“マツリ”は、日本のテキスタイルデザインに革新をもたらした粟辻博氏がデザインし、1976年に「フジエテキスタイル」から発表、2005年に復刻された限定品のテキスタイルです。70年代に発表された数多くの作品のひとつで、「フジエテキスタイル」のデザインに対する真摯な思いが込められています。ベースクロスは愛知県蒲郡市で織られており、コットン100%の生地に粟辻氏のデザインが表現されています。
Dhal
2018年よりコレクションを展開。愛知県名古屋市を拠点に、尾州などの地場産業を活かし、自社で糸や生地の製作から販売までを一貫して手がけるブランド。デザイナー水谷は「着る人の心の栄養になりたい」との想いのもと、新たな可能性を追求し続けています。
fujietextile
1885年創業の日本を代表するデザインテキスタイルメーカー。1960年代からテキスタイルのデザインカンパニーとしてクリエーションを本格的に開始。「日本の美意識＝シンプル」と「現代の美＝モダン」を融合させたテキスタイルを生み出し続けています。
