2025年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は漫画に耽りました。
新しく読みたいもの、観たいものもあったのですが下記3作品の復習で幸せな時間を過ごしました。
ホタルの嫁入り/橘オレコ
明治時代の名家のお嬢様さとこと殺し屋進平の恋愛ものです。
お嬢様は心臓が弱く余命わずか。殺し屋の進平は悲しい生い立ちで教育を受ける機会もなく文字も書けません。
この漫画の何がいいって、ギャップです。萌えです。
金を貰えば女子供関係なく斬ってきた進平がさとこに夢中。好きになってもらうため結婚するため必死です。まっすぐに気持ちを伝えます。
拙い文字でさとこに書いた手紙なんてキュンです。
最初はさとこの気持ちなど関係なく「好き好き」だけの進平ですが、徐々に相手の気持ちを想像したり思いやったりするように変化していく姿も見どころです。
まだ完結していない作品。どうなるのだろうか。ハラハラドキドキ。だってホタルってなんか刹那的。
こちらは電子コミックしか持っていないので、紙もいるなと思っているところ。
橘オレコ先生は絵がきれい。
前作のプロミスシンデレラも面白いです。
ホリミヤ/HERO
高校生ラブコメです。
髪の毛の色は緑だったり、紫だったり、ピンクだったりしますが普通の高校生です。
この漫画、もともと4コマ漫画だった作品を別の作家さんが新たに描き直したという珍しい経緯で生まれています。
アニメは全話観ていたのですが、漫画もいい。漫画のがいいかもしれない。
次のコマまでに進むまでのタイムラグを想像しないといけないし、その想像が合っているのだろうか…と考えるのも乙です。
この漫画の何がいいって、ギャップです。萌えです。2回目。
ホリミヤというタイトルは、堀さんと宮村くんの頭文字をとっているのですが、その宮村くんのギャップがすごい。
髪の毛がボサっと長めで、夏も長袖を着て、暗くて、クラスで存在感のない宮村くん。
でも実は両耳に9個のピアスホールがあいているのを隠すための髪の毛、腕と脇腹にタトゥーを入れているのを隠すための長袖、なのです。
堀さんは学校では勉強もスポーツもできてクラスの中心的人物、でも家では多忙な両親に代わって放課後は遊ばず幼い弟の面倒を見る家庭的な一面を持っています。
まさかの2人が交際を始めて、のストーリー。
こちらは紙媒体しか持っていないので、電子でも購入して、Wで手元に置いておきたい…。
来世は他人がいい/小西明日翔
極道一家に生まれた一人娘の吉乃と、吉乃の祖父の知り合いの極道一家の孫の霧島(こちらも極道一家)の物語。
アニメでしか観ていませんがなかなかバイオレンス。
絵も独特で好き嫌いはっきりすると思います。
特に線が独特でカクカクしています。人物の動きも人間ぽくないけど違和感がないのが不思議。
正直絵は苦手だったのですが、内容が面白くて全話観て、もう1ターン観ました。
漫画はまだ完結していないので、漫画を買おうと思っています。
吉乃がチャキチャキの大阪人でコテコテな関西弁が飛び交います。
キレたときの関西弁が気持ちいい。テレビの前で台詞、真似してます。
いつか啖呵きる機会があれば…
深山 霧島(みやま きりしま)ってどっちも苗字みたいだなって誰もがつっこむと思いますが、観てると好きになります。
サブキャラの翔真もいいんだよな〜。
3作品とも10代が主人公ばかり。
無意識に青春を取り戻そうとしています。
今年も読むぞ。アニメイトをアウェーではなくホームと思えるまで。
staff A
@asako_dhal