ある日の夜
遠く離れた場所に住むNさん。
もう出会って何年経つだろう…。気づけばお互いライフスタイルも変わり、お会いできる日があればこれはもう奇跡!と思うほど、なかなかお会いできないけれども、出会った時から今も変わらない会話(メール)のキャッチボールができる喜びをかみしめる夜。
このパンツ、わたしなら何サイズかな?
それならこのサイズかも!!
これ無茶苦茶いいんよなー
あとこれもすごい素敵なんだよ
うんうん、すごいわかる!
あとね、あとね…
会話はつきません。
服屋という仕事についてから気づいたらもう20年近く経っている。
嬉しい時、悲しい時、悩んでいる時、迷っている時、一緒に泣いたり笑ったり怒ったり…。服を通してたくさんの方々と出会い、その方々から色々なことを教わり支えてもらい今の自分がある。こうやって会えない時でも連絡のやり取りができることを心から幸せに思う夜なのでした。
staff Y
@yuki_dhal