残るから面白い
定期的に本屋のファッション誌のコーナーを見にいく。行くたび思うがファッション誌の種類が明らかに減っていく。
SNSなどが主流の中、間違いなく雑誌を買う人は激減したとおもう。もちろんわたしもSNSでスナップ写真などはチェックできるようになり、以前のように雑誌を買うことが少なくなった。ただSNSで流れてくる情報を見ていて、ステキ!となるものはたくさんあるのに、なぜかそれを思い出そうとすると時間がかかる。画面をスイスイ指で流すから、タグなどで見返しがしやすい機能はあるものの、わたしはうまく使えていない。
結局やっぱり最後は雑誌や本を見る。
その時代がそこに変わらずあり、それがダサいのかかっこいいのかを見るたび考える。
ずいぶん前につけた付箋のページは、今見てもかっこいいと思うものもあれば、疑問に思うものもある。雑誌を見ながら、みんなでバイイングやスタイリングの話をしたことが懐かしい。そのとき繰り広げられた会話は、その本を見れば思い出す。本はその時の考えが残るから面白い。
ファッション誌、購入するのでぜひ国外が見えるものを復活させてほしい!
staff Y
@yuki_dhal