本懐

オタク気質な読み物があったっていいじゃないか。そう言ってブログを始めたのに、漫画やアニメの話はどこへやら…これじゃオタクの風上にも置けないではないか!そう思い立ち、今回は漫画の話をさせていただきます。

わたしの漫画好きヒストリーは長くなるので割愛しまして(小学生まで時を戻さねばなりませぬ故)、いま読んでいるおすすめ漫画を紹介させていただきます。

MAD / 大鳥雄介

集英社のアプリ、「ジャンプ+」にて連載中の青年漫画。ジャンプ+というと、「SPY×FAMILY」や「チェンソーマン」など、アニメ化された作品も多く輩出している激アツ漫画アプリです。

MADはエイリアンに侵略される地球が舞台で、人間とエイリアンの戦いがストーリーの軸になっています。この漫画の魅力は、なんといっても救いようがないこと。絶望がただただ続きます。希望があったかと思うと次のページにはもう不穏な空気が漂い始める。なのに読み進めてしまうのは、緻密な描き込みと心情の表現の美しさが頭抜けているから。毎話一瞬で読み終わってしまう感覚です。

女の園の星 / 和山やま

「カラオケ行こ!」が実写映画化された、和山先生の連載中作品。女子校を舞台に、しょうもない日常を描いた漫画です。この作品を通して何かを得るといったことはまったくなく、本当にくだらないのだけれど、思わず声を出して笑ってしまう。静かなトーンで話が進むのも心地いいです。星先生をはじめ、キャラクターそれぞれの個性がクセ強でみんなが愛おしい。WE LOVE SWEETS。

葬送のフリーレン / 山田鐘人,アベツカサ 

魔王から世界を救った勇者パーティーの魔法使いである、フリーレンというエルフが人間を知るために旅をする話です。

アニメも漫画も何周しているか分からないぐらいに好きな作品。美しい絵と世界観の作り込み、ストーリーの面白さ、どれをとっても素晴らしいのです。漫画原作でアニメ化される作品は、このシーンはアニメーションでどう表現されるんだろう…という期待と不安があるのですが、最近のアニメは軒並み期待を超えてくる印象。もはや映画なのではと思うほどの絵の美しさで、日本が誇る文化だなぁとしみじみ思います。

今回のブログを書くにあたって、最近読んでいる漫画を振り返ってみたところ、我ながら雑食だなぁ…と感じました。

ONE PIECE 呪術廻戦 名探偵コナン 薬屋のひとりごと 龍と苺 宇宙兄弟 クジャクのダンス、誰が見た? ブルーピリオド 天国大魔境 恋じゃねぇから スキップとローファー 一緒にごはんを食べるだけ パーフェクトグリッター かろりのつやごと うるわしの宵の月 付き合ってあげてもいいかな ホタルの嫁入り

などなど。ちなみにほとんどアプリで読んでいます。気付いたら漫画アプリが15個になっていました。漫画を読んでいるとリアクションがオタク全開になりやすいので、そのあたりは自制しつつ、今年もたくさんの漫画やアニメの話ができるよう、アンテナを張っていきたいです。